世に成功者と言われる人は、自分の意志や智略や勤勉や人徳の力によって 好結果を納めることが出来たと信じており、一方、失敗者は、自分は何も悪くないが、運命が悪かったため失敗してしまったと嘆いている。
幸田露伴(小説家1867~1947)
成功者は“自己の力”として運命を解釈し、失敗者は“運命の力”として自己を解釈しているのである。 失敗したことを、どの様にとらえ考えるか。その時の姿勢が成功者をつくり、また、失敗者をもつくる。