平成26年9月11日(木)、長崎市ホテルニュー長崎において長崎県総おもてなし運動推進大会が開催されました。
主催者による挨拶のあと、「ながさき・おもてなし表彰」の授与式があり、一般部門3組、教育部門2組の計5組の団体が表彰されました。
その後「ながさき・おもてなし協力隊」認定団体の紹介があり、その中の「みんなにやさしいトイレ会議」より事例紹介がありました。実行委員会の竹中晴美さんは、28年間トイレについて活動を続けてこられ、3年前に個人での活動に限界を感じて、現在の組織を立ち上げられたとのことでした。竹中さんは、「トイレの安心感が人の元気につながり、人の元気が町の元気につながる」と話されていました。また、便育(べんいく)という活動を紹介され、実際に「うんこだすマン体操」をやっている映像を見せていただきました。このような方々のおかげで、ながさきに訪れた観光客の満足が得られるんだなと感心しました。
基調講演として、まちづくりアドバイザーの片岡力氏が「伝えよう つなげよう 長崎のおもてなし」~これからの長崎のおもてなしを考える~という内容で講演され、おもてなしに関するさまざまなお話があり、たいへん興味深く聞かせていただきました。
私たちも、大それたことはできませんが、道路清掃のボランティアを通じて、これからも地域社会の美化に貢献していきたいと思います。
中村法道長崎県知事の挨拶
「ながさき・おもてなし表彰」授賞式の様子
ご当地キャラもてなし協力隊のみなさん