さきほどの交通規制が終わったのもつかの間、今度は国道の平戸側で土砂崩れが発生しているため確認をしてほしいとの要請が入り、現場へ急行することになりました。
幅20m、高さ15mくらいの規模で斜面が崩落して、下方の国道204号線の片側車線をふさいでいる状態でした。
県との協議の中で、当初、土砂を取り除くことも考えましたが、雨が降り続いているおり2次災害の危険性があることと、末端を切土することで斜面のさらに上方から崩壊を招く危険性があることから、とりあえず応急で大型土のうを崩壊土砂の端部に設置し被害の拡大を防ぐことに決定しました。
近くの土木業者の方と協力して、夜9時半くらいまでに大型土のう20袋を設置することができました。
一晩あけて、朝からもう一度現場の様子を確認しましたが、特に大きな変状はなく一応落ち着いていたため、社員一同ほっと胸をなでおろした次第です。

土砂で国道がふさがれた様子

土砂で国道がふさがれた様子

大型土のうを設置中

大型土のうを設置中