1トンの砂が、時を刻む砂時計があるそうです。その砂が、音もなく巨大な容器に積もっていくさまを見ていると、“時は過ぎ去るものではなく、心のうちに、からだのうちに積もりゆくもの”ということを、実感させられるそうです。
時は過ぎ去るものではなく、心のうちに、からだのうちに積もりゆくもの・・・

               産業新聞「朝の詩」より

この砂時計は、島根県仁摩町に実際にあるもので、以前、ふるさと創生という地域振興事業が行われた時に作られたそうです。
高さ5メートル、横幅1メートルもあって、山奥の500万年前の地層から砂を何度も何度もふるいにかけて苦労して作られたとのこと。