徳は事業の基(もとい)なり 未だ基固(かた)からずして 棟宇(とうう)の堅(けん)久(きゅう)なるものあらず (国家経営であれ、会社経営であれ、事業の基盤に徳を据えなければならない。基盤・基礎が弱くて、その上の建物が頑丈であるわけがない。)
菜根譚(さいこんたん) 菜根譚:中国古典の一つ。洪自誠による随想集。日本では加賀藩の儒者、林蓀坡(はやしそんぱ)が文化5年に刊行、禅僧の間で愛読された。処世訓のようなもの。