会社概要

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沿革

当社は、日本チッソグループ（チッソ、旭化成、積水化学、積水ハウス等）の中で、鉱業部門を担当した日窒鉱業株式会社（（株）ニッチツへ社名変更）の子会社として、昭和３９年に三扇コンサルタントの名称で設立いたしました。 以後、50年来、国、長崎県、山口県等の公共工事を中心に、地質・土質調査、一般測量、国土調査、地すべり対策工事の施工を行う総合建設コンサルタントとして活動してまいりました。 平成14年4月、（株）ニッチツからの独立を機に、（株）アサヒコンサルと社名を改称し、今日に至っております。

ＩＳＯへの取り組み

平成15年に品質マネジメントシステム（ISO9001:2000）の認証を取得（平成21年7月にISO9001:2008へ更新、同じく平成29年3月にISO9001:2015へ更新）し、品質マネジメントシス テム(QMS)を構築しています。 当マネジメントシステムにより、業務の成果品や工事成果物の品質を追求するとともに顧客満足度の向上に取り組んでいます。

災害支援活動

平成２６年５月、長崎県地質調査業協会（古江理事長 アサヒコンサル代表取締役社長（当時））は、他２団体とともに長崎県と「広域支援活動に関する協定」を締結しました。 これまで、災害時の支援については、県内の７振興局と個別に契約を結んでいましたが、東日本大震災や平成２４年の九州北部豪雨等の大規模災害が発生した際、管内の業者が被災し動けなくなるような状況を想定して、より広域的に支援体制を築くことが必要との考えによるものです。 発注者や被災者からの即時の要請にお応えできるよう、日頃から防災意識を高め防災体制の構築に努めております。

災害復旧工事・業務

当社では、地すべり対策工事の業務で長年培ってきたノウハウを活かして、道路や斜面災害発生時の災害復旧工事・業務を数多く手がけてきました。 被災直後に二次災害から地元住民の生命を守るため、自動観測装置、自動通報装置、自動警報装置を常備し、また水抜きボーリング工、グラウンドアンカー工、 抑止杭工、集水井工等の復旧工事を行っています。

今後の抱負

近年では、地球温暖化の影響と豪雨災害の関係がクローズアップされ、防災に対する人々の関心が高まってきています。私どもは、防災に関するエキス パートとして、地元の方々に信頼され愛されるコンサルタントとなれるよう、これからも「速やかな対応」をモットーに技術力の向上につとめていく所存です。

会社概要

※R5年4月1日現在