“定年を迎えたら後は余生”という考えは間違いです。 人生は、生まれた途端に日付の書かれていない定期券を手にするようなもの。 最後の時を、いつ迎えてもいいように、日々悔いなく生き抜いて、初めて現役を終える。 人生に、余生や老後というものは無いのです。
篠原鋭一(曹洞宗長寿院住職)