夢を見つけるには、感謝が一番です。「やってみたい」「すごい」という心があれば、夢はいくらでも見つかると思いますよ。
でも、その時に出来ない理由をいくつも思いついてしまうんですね。そして、その出来ない理由すら考えられなくなる最悪の言葉が「どうせ無理」なんです。
この言葉が人間の脳波を止めてしまう。思考が止まると楽ですが、それだと何も始まらない。「どうせ無理」ではなく「だったらこうしたら出来る」と頭を切り替えて考え続けることで、道は拓けると思います。

 植松努(植松電機専務/ロケット開発に挑む)

北海道赤平市にある、株式会社植松電機。現在、社員数18名のこの小さな会社で、アメリカのロケットプレーン・キスラー社と共同による、次世代スペースシャトル用のエンジン開発が進められております。